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学歴と職歴


大栗博司

カリフォルニア工科大学 フレッド・カブリ冠教授 
ウォルター・バーク理論物理学研究所 所長

住所: Mail Code 452-48, Pasadena, CA 91125, USA
電子メール: ooguri at caltech.edu              

履歴書(英文PDF)


略歴

京都大学大学院 修士課程卒業後、東京大学理学部助手、プリンストン高等研究所研究員を経て、1989年に東京大学より理学博士号を授与される。シカゴ大学助教授、京都大学 数理解析研究所助教授、カリフォルニア大学バークレイ校教授などを歴任。2000年にカリフォルニア工科大学に移籍、2007年に初代のフレッド・カブリ冠教授に就任し、現在に至る。

カリフォルニア工科大学では、数学・物理学・天文学副部門長 (理学部副学部長に相当)を務める。2014年にウォルター・バーク理論物理学研究所を立ち上げ、初代所長に就任。

2003年より米国コロラド州のアスペン物理学センターの理事を務め、2016年には所長に就任。2007年には東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)の立ち上げに参加し、主任研究者となる。

理論物理学の研究に対し、アメリカ数学会アイゼンバッド賞、ドイツ連邦共和国フンボルト賞、ハンブルク賞、サイモンズ賞、仁科記念賞、中日文化賞などを受賞。アメリカ芸術科学アカデミーとアメリカ数学会のフェロー。

科学解説書『大栗先生の超弦理論入門』(ブルーバックス)に対し講談社科学出版賞を受賞。科学監修をした映像作品『9次元からきた男』は国際プラネタリウム協会最優秀教育作品賞を受賞。


 学歴

1984 京都大学 理学部卒業
1986 京都大学 理学修士
1989 東京大学 理学博士   博士論文

職歴

1986-1989 東京大学 助手
1988-1989 プリンストン高等研究所 研究員
1989-1990 シカゴ大学 助教授
1990-1994 京都大学 数理解析研究所 助教授
1994-2000 カリフォルニア大学バークレイ校 教授
1996-2000 ローレンス・バークレイ国立研究所 上級研究員
2000-2007 カリフォルニア工科大学 教授
2007-現在           〃 フレッド・カブリ冠教授 (初代)
2010-2015           〃  物理・数学・天文部門 副部門長 (理学部副学部長に相当)
2014-現在           〃 ウォルター・バーク理論物理学研究所  初代所長

受賞歴

2008 アメリカ数学会 アイゼンバッド賞 (初代) 記者発表: Caltech、カブリ IPMU ; アメリカ数学会誌の受賞記事
2008 ドイツ・フンボルト財団 フンボルト賞 記者発表: カブリ IPMU ; 日本物理学会誌の受賞記事
2009 日本数学会 高木レクチャー 講義録
2009 仁科記念財団 仁科記念賞 記者発表: カブリ IPMU ; 受賞スピーチ
2012 米国・サイモンズ財団 サイモンズ賞 (初代) 記者発表: Caltech、カブリ IPMU ; 日本数学会誌の受賞記事
2012 アメリカ数学会 フェロー (初代) 記者発表: Caltech、カブリ IPMU ; アメリカ数学会誌の受賞記事
2014 講談社 講談社科学出版賞 記者発表: Caltech、カブリ IPMU ; 講談社の雑誌『本』の受賞記事
2016 中日新聞 中日文化賞 記者発表: Caltech、カブリ IPMU ; 受賞スピーチ
中日新聞: 授賞式記事、受賞者インタビュー、コラム「中日春秋」
2016 アメリカ芸術科学アカデミー フェロー 記者発表: Caltech、カブリ IPMU、アメリカ数学会、サイモンズ財団
2016 国際プラネタリウム協会 最優秀教育作品賞 記者発表: Caltech、カブリ IPMU、日本科学未来館
2017 日本文藝家協会 会員 記者発表: カブリ IPMU
2018 ドイツ・ヘルツ財団 ハンブルク賞 記者発表: Caltech、カブリ IPMU

学外活動

2007-現在 東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構 主任研究者
2003-現在 アスペン物理学センター 会員
2010-2011           科学書記長
2011-2016           理事
2016-現在           所長

学術論文

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 客員研究員・客員教授

1992-1993 ハーバード大学 客員研究員
1994 秋 パリ第6大学 客員教授
2007 春 東京大学 客員教授
2015 秋 プリンストン高等研究所 客員教授
2016 春 ハーバード大学 客員研究員

カリフォルニア工科大学 学内委員会

2001-現在 教授人事委員会(物理学) 委員(2003 - 2009: 委員長)
2003-2017 教授人事委員会(数学) 委員
2010-2012 物理・数学・天文部門長期戦略計画委員会 委員長
2011-2014 教授理事会 理事(2012 - 2014: 運営委員)
2012-2015 大学入試委員会 委員
2012-2015 物理学コロキウム委員会 委員長
2015-2016 物理学大学院委員会 委員
2016-2017 物理学戦略的計画委員会 委員
2016-2017 数学戦略的計画委員会 委員

諮問委員会と評価委員会

多年度 米国エネルギー省と国立科学財団の評価パネル 米国、ワシントン D.C.
2005-2008 カブリ理論物理学研究所 カリフォルニア大学サンタバーバラ校
2008-2011 バンフ国際研究拠点 カナダ、バンフ
2008-現在 ソルベー研究所 ベルギー、ブリュッセル
2013-2017 数理解析研究所 京都大学
2013 中国科学アカデミー理論物理学研究所 中国、北京
2016 CERN理論部門 スイス、ジュネーブ
2018-現在 カリフォルニア大学ディビス校 量子数学・物理学センター
2018 韓国高等科学院(KIAS) 韓国、ソウル
2018 タタ基礎研究所 インド、ムンバイ

授賞選考委員会

2014 京都賞
2016-現在 仁科記念賞
2017, 2018 ソロス・フェローシップ
2019 星新一賞

査読雑誌編集委員

1997-2006 Journal of High Energy Physics (JHEP)
1997-現在 Advances in Theoretical and Mathematical Physics
1998-2013 Nuclear Physics B
2006-2009 Physical Review D
2014-2015 Communications in Mathematical Physics

国際会議組織委員会

超弦理論国際会議 Strings 1998 サンタバーバラ
Strings 2003 京都
Strings 2018 沖縄
String-Math(弦理論と数学)国際会議 String-Math 2018 仙台
アスペン物理学センター 物理学と数学における双対性 (1996)
弦、ブレーン、スーパーポテンシャル (2004)
弦理論と量子幾何 (2007)
弦理論の統一性 (2009)
超共形場の理論の数学 (2013)
ウォルター・バーク理論物理学研究所 (Caltech) 開設記念シンポジウム (2015)
重力波と宇宙論 (2014)
グラスマン幾何と摂動振幅 (2014)
F-理論二十周年記念会議 (2016)
一般相対性理論百周年記念シンポジウム (2016)
 カブリ数物連携宇宙研究機構 発足記念シンポジウム (2008)
アジアの数学と理論物理学 (2008)
量子ブラックホール (2008)
壁越えと新しい不変量 (2009)
物性理論と弦理論 (2010)
ゲージ理論と弦理論 (2013)
ホログラフィーとQCD (2013)
ゴダード・シンポジウム (2014)
物性理論とAdS/CFT (2015)
ザイバーグ・シンポジウム (2016)
統計、量子情報、重力 (2016)
開設10周年記念シンポジウ(2017)
カブリ・アジア冬の学校 草津 (2012)
沖縄 (2016)
2011年より運営委員
カブリ理論物理学研究所 (サンタバーバラ) 弦理論の双対性 (1998)
弦理論の数学的構造 (2005)
トリエステ国際理論物理学センター 春の学校 Ashoke Sen教授とともに校長:  2003、 2004、 2005、 2006
サイモンズ・シンポジウム 「量子エンタングルメント」 2013、2015
ガリレオ・ガリレイ理論物理学研究所(フィレンツェ) 素粒子論と宇宙論への弦理論やM理論からのアプローチ (2007)
アメリカ物理学会 素粒子部門研究集会、ウィリアム&マリー大学 (2002)
素粒子部門と日本物理学会合同研究集会、ハワイ (2006)
バンフ国際研究拠点 弦理論の最先端 (2006)
国際数理物理学会議(ICMP) 弦理論部会 (2003)
ジョン・シュワルツ教授 還暦記念国際会議 Caltech (2001)
ジョン・シュワルツ教授 75歳記念国際会議 Caltech (2016)
江口徹教授 還暦記念国際会議 京都 (2008)
クォーク予言50周年記念国際会議 Caltech (2013)

Nishina Prize Ceremony

仁科記念賞授賞式 : 小柴昌俊、小林誠、益川敏英三博士と共に撮影